2009/09/23
魚の野菜詰めロースト、キャロットソース
日本で「フランス料理の教科書」を見てから、作ってみたいと思っていたのがこれ。
本ではカサゴを使っているんですが、私は写真で見た“魚が立っているイメージ”が強く、どうもホウボウを買ってしまったよう。(スペイン語で魚の名前は未だに苦労してます。ちなみにEscachoという名前で売っていました。)
ホウボウって初めてさばいたんですが、ものすごーくグロいです。(是非、画像検索してみてください!)3本ヒゲと水かきのようなヒレが両側についていて・・・。なんていうか、魚じゃない生き物みたいでした・・・。魚って横たわってるから、大抵、片方の目しか見ないですよね。ホウボウはばっちり両目と目が合います。
トレイに入っている分には結構、普通。
本では口から割り箸を入れて内臓を抜くようになっているんですが・・・・。なかなか口が開かない・・・。やっとのことで口を開けたらもっと不気味~(涙)。
で、割り箸を突っ込んでみたんですが、体の構造が違うのか内臓がうまく抜き取れず。スプラッター映画そのものでした。(あまりの不気味さに笑ってしまったぐらい。)
結局、肛門からお腹を開いて内臓を抜き、背骨側から包丁を入れて開きました。こんな感じ。
焼き上がり。ほら、恨めしげな目がこっちを見てるでしょ(笑)。
夫は喜んでくれましたが、おばあちゃんにはいまいち詰め物の味が合わなかったみたいです。(夫のリクエストによりエリンギの代わりにシイタケを使用。たぶんそのせい。)
手が掛かっているように見えますが、魚を開いてしまえば、後は詰め物をのせてオーブンで焼くだけ。意外に簡単です。スペインではおもてなしにシーフードと肉料理を出すことが多いんですが、こんな魚料理も喜ばれそうですよね。
参考 「イチバン親切なフランス料理の教科書」
p. 161 魚の野菜詰めロースト、赤パプリカソース
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