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2009/11/13

Fabada(白いんげん豆の煮込み)


煮込み料理の季節ですね!今日のお昼はFabada(ファバーダ)でした。ファバーダというのは白いんげん豆、チョリソ(豚肉のソーセージ)、モルシージャ(豚の血のソーセージ)、ラコン(豚の肩肉)をコトコト煮込んだアストゥリアス地方のお料理です。
(写真の黒いソーセージがモルシージャ、ラコンは別皿に切り分けられていたので写真にはのっていません。)

美味しかったけど・・・夜になった今でも胃がもたれる感じ(汗)。もともと北部の煮込み料理は胃に重いと言われているんですが、おばあちゃんは調理中に油分を一切取り除かないので更にヘビーな一品に仕上がってました。92才という高齢にしてこんな料理をさらっと食べてしまうおばあちゃんを見ていると軽く100才ぐらいまではいけそうだなぁ、と思います。

2009/11/01

パスタサラダ


どこかで書いたかもしれませんが、うちの夫は基本的に冷たい麺類を食べません。
それを発見したのはある夏の暑い夜。夕飯は日本から持ち帰ってきた冷やし中華にしようと思っていたら夫に「冷たい麺???」ととても怪訝な顔をされました。そうか、冷製パスタを食べないのはイタリア人だけではなかったのね。。。と思っていたら、パスタサラダはOKらしいです。でもスパゲティを使ったパスタサラダは「冷たい麺」に分類されてしまうらしくダメ。(←実証済み。)似たようなもんだと思うんですけどねぇ・・・。

というわけで外出していた土曜日のお昼はパスタサラダ。パスタだけ茹でて冷蔵庫に入れておいて、帰ってから超特急で仕上げました。

えー、パスタサラダだけ?って思いました? ええ、これにパンを付けておしまいです。
でもいろいろ入ってるんですよ。ツナ、海老、ハム、カニカマ、ゆで卵、オリーブ。ささやかながら健康に気を遣って茹でたニンジンもフードプロセッサーにかけて加えておきました。(セロリも入れようかと思ったんですがこの間「なんにでもセロリ入れるよねー」と言われたので自粛。だって玉ネギの代わり(夫は玉ネギが苦手)って食感が似ていてあんまり味を邪魔しないセロリ以外に思いつかなくて・・・。私がセロリ大好きってのもありますけど(笑)。)

2009/10/28

Percebes(ペルセベス)


昨日、夫とスーパーで買ってきておばあちゃんにお昼にだしてもらいました。日本では一度「亀の手」という名前で売っているのを見たことがあります。あんまり一般的じゃないですよね??私はスペインで初めて見て、日本で見かけたときは「あーーー、日本でも売ってるんだー」とびっくりしました。

スペイン語ではペルセベス。(「ペルセベ」だけど1つだけで食べることはないので普通複数形でペルセベスと言います。)こんなに不気味な見た目なのになぜか大人気。シーフードの中でも高級品に分類されます。(うちはたまたま安くなっているのを見かけて買ってきたんですけどね。)塩茹でにして黒い皮の部分を破いて中身を食べるんですが・・・。うーーーーーーーん、正直なんでそんなに絶賛されているのかわかりません。

この間友達と行ったシーフードフェスタでは100g10ユーロ(本日のレートで1,338円)もしてました。100gってどれぐらいかイメージわかないですよね。
写真の奥、ムール貝の手前にある非常に遠慮がちな一皿が100gです。

シーフードフェスタではこんなものも。ペルセベが微妙な位置にあるような気がするのは私だけでしょうか・・・。

2009/10/19

Pollo con Fideua(鶏肉とフィデワ)


今日はおばあちゃんがお昼ご飯を作りました。

フィデワというのはパエリアのパスタ版を作るときに使うパスタで写真のような細身のマカロニのことです。時間が経ってもあまり火が通り過ぎた感じにならないので、家族の食事時間が揃わない時などに便利。おばあちゃんの作るフィデワは美味しくてつい食べすぎちゃいます。

上にのっているのは“揚げ卵”(Huevos fritos = fried eggs)。スペインでは目玉焼きといえばフライパンで焼かずに、油で揚げる方が普通のようです。私は正直、テフロン加工のフライパンで油控えめで作る目玉焼きの方が周りもチリチリにならないし、カロリー控えめで好き。卵を崩してパスタに絡めながら食べました。

2009/10/02

小イワシのフライ


今日は夫が外食するのでおばあちゃんがお昼ごはんを作りました。
写真の魚はParrochas(パロッチャス)。辞書には載っていませんでしたが、ネット検索したところ小さいイワシのことをこう呼ぶみたいです。おばあちゃん曰く「Jurelitos(小アジ)が混ざってる」とのことですが、私には見分けがつきません(汗)。写真右手の小さい魚4尾ぐらいが小アジらしいです。言われてみれば体の色が違うような?

私が写真を撮るのを見ておばあちゃんは大喜び。「そうねぇ、「ガリシア風サーディン」って名前で載せるのはどうかしら?」と。はぁ、そうですね。^^;

残りはエスカベーシュ(スペイン語ではエスカベッチェと言いますが)にすると、更に数日、日もちします。

2009/08/11

鶏肉のペピトリアソース


私の記憶に間違いがなければ日本では鶏のモモ肉がムネ肉より高かったと思うのですが、スペインでは逆。ムネ肉の方がお値段が高く、スペイン人も比較的ムネ肉を好む人の方が多いようです。不思議ですよね、日本ではパサつくからと敬遠されがちな部位なのに。健康志向なんでしょうか?

ムネ肉の方が好まれる理由の一つではないかと私が勝手に推測しているのが下処理にかかる時間です。ムネ肉は脂肪がついてはいるものの取り除くのに要する時間はせいぜい5分ぐらい。大した手間ではありません。一方、モモ肉は。。。。 絶句。初めてスペインでモモ肉を買った時、下処理に時間が掛かり過ぎてメニューの変更を余儀なくされました。調理が楽な分、人気も値段も高いのでは?と思っているのですが。真相はナゾ。

うちでは夫はムネ肉、おばあちゃんは鶏手羽、私はモモ肉が好きなので適当に異なる部位をローテションで買ってきます。

こちらはこの前スーパーで見つけた鶏肉の半身。にわとりさんが半分になってるのわかります?

これを裏返すと・・・。内臓の残りらしきものや脂肪がたっぷり。

捨てる部分がこんなにたくさん。。。- -;

そのままではお鍋に入らなかったので二つに切って作ったのが一番上の写真「鶏肉のピペトリアソース」です。レシピでは玉ねぎ、小麦粉を1と1/2カップの白ワイン、5カップのお湯、ローリエで1時間煮込むとあったんですが・・・「6カップ以上の水分??多過ぎない??」というわけで勝手に水分もソースを煮詰める時間も減らしました。(だから本の写真とは見た目がかなり異なります。。。)

ペピトリアを辞書で引いたところ「鶏の黄身ソース煮込み」とありましたが、うちにあるスペイン料理の本(スペイン語)を参照したところペピトリアソースというのはゆで卵とアーモンドを使ったソースのことらしいです。「うさぎのペピトリアソース」という料理が載っていました。

元レシピではアーモンドを全てミキサーで粉にしてソースにしていたのですが、半量をミキサーでソースに混ぜ込み、半量を粗く砕いて上から振り掛けたところ、ナッツ類が好きな夫に好評でした。ソース自体もコクがあって美味しかったです。

参考「スペイン 熱い食卓-本場仕込のやさしい家庭料理」
p.71 鶏肉のペピトリアソース