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2009/10/18

森のキャセロール 薪ストーブのおいしい魔法


「森のキャセロール―薪ストーブのおいしい魔法」
著者:ホークスみよし 出版社:文化出版局 価格:1,600円(税別)
掲載レシピ数:62

中はこんな感じです。

ステンシル作家であり、料理研究家でもあるホークスみよしさんのキャセロール料理のレシピ集です。

私が住んでいるのはスペインの北なので最近は夕方頃からかなり冷え込むようになってきました。寒くなってくると煮込みが恋しくなりますよね。残念なことにうちの夫はあまり煮込み料理に食指が動かないようで、冬でも煮込み料理が毎日食卓に上がることはないんですが、私は煮込み料理が大好きです。作っているときの美味しそうな匂いと温かいキッチン、ほろほろに煮込まれたお肉やくったりした野菜。どれも冬ならではの幸せって感じがしませんか?

著者のホークスみよしさんはかつてはイギリス在住、クウェートにも3年滞在されたそうで、彼女のレシピにはイギリス料理あり、アラブ料理あり。イギリス人、フランス人、アメリカ人、パレスチナ人に教えてもらった料理が日本の食材で再現されていたり、若い頃に食べたインド料理、スペイン料理があったりと国際色豊か。現在は那須で薪ストーブのある家に暮らしているそうで、スローフード、スローライフを体現していらっしゃいます。

野菜がたっぷり摂れるレシピがたくさん紹介されているので、野菜好きの方にお勧めしたい一冊です。

<目次>
薪ストーブで作る森のキャセロール
大地のシチュー/サーモンディップ/ライスサラダ/豚肉とりんごの赤ワイン煮/金時豆とベーコンのパスタスープ/鶏肉と栗のクリーム煮/ココリーキ

森のキャセロールは野菜がたっぷり
春野菜のホットポット/チキンレバーパテ/新キャベツのアンチョビーサラダ/ピースープ/うどのチーズグラタン/なすのオーブン焼き/丸ごとかぼちゃのスープ/オクラのアラブ風シチュー/グリーンポテトパイ/ごぼうときのこのチキンスープ煮/大根ポトフ/白菜のトマトソース煮/カリフラワーのグラタン

キャセロールだからリーズナブルにごちそう
ラムカレー/きゅうりとトマトのライタ/チャパティ/手羽中の甘夏グリル/ダンプリングシチュー/豚肉の紅茶フレーバー/牛肉のプロヴァンス風シチュー/ビッグバーグのオーブン焼き/ソーセージとエシャロットのグリル/チリコンカーン/豚肉とサワープラムのシチュー/ファーマーズパイ

キャセロールのサイドディッシュ 
牛乳、ヨーグルトのひんやりデザート
ブランマンジェ/昔風アイスクリーム/ヨーグルトソルベ/タピオカヨーグルト/黒みつミルクかん/シラバブ

主食代わりのポテトメニュー
ピューレードポテト/ポテトのチーズ焼き/ミントヨーグルトポテト/ポテトパンケーキ/ベークドポテト/ランカシャー風ポテト

お楽しみシーフードキャセロール
サーディンボールのトマト煮/ハーブパスタ/グリーンサラダ/ブイヤベース/たらとブロッコリーのスープ/かきのクリームグラタン/白身魚のマスタード焼き/あさりとかぶのチャウダー/帆立とそら豆のポタージュ/わたりがにのチリスープ

キャセロールでご飯のメニュー
レンズ豆ご飯/レンタルスープ/ほうれん草とチーズのアラブ風/マクルーバ/ホールトマトご飯/夏野菜のパエリャ/きのこのリゾット/ごぼうとチャーシュウのピラフ

森の暮らしのエッセンス
リゾート風カフェで都会気分
春の息吹は野山の野菜から
花のあとは楽しみがいっぱい

2009/10/15

私の洋風料理ノート


「私の洋風料理ノート-おそうざいからお菓子まで」
著者:佐藤雅子(さとうまさこ) 出版社:文化出版局 価格:2,500円(税別)
掲載レシピ数:153
春 41レシピ
夏 38レシピ
秋 36レシピ
冬 38レシピ

中はこんな感じです。


ちょっとクラシックな料理本をご紹介します。
明治生まれ、元人事院総裁の奥様、佐藤雅子さんのレシピ集です。なんと初版は昭和48年(1973年)、2004年に復刊されました。今では芸能人を始め政治家の奥様や外交官の奥様、一般主婦に至るまで料理本を出している時代ですが、この時代のいわば上流家庭で母から娘へ、また姑から嫁へ伝えられるレシピの数々。エッセイと共にとても興味深い一冊です。

また添えられた一言一言がとても上品で著者の人柄と家族に対する細やかな気遣いを感じます。以下にその頃の暮らしぶりが伺える一節を。
「父は世を去るまで、夕食のときには必ずきちんと着替えをして食事の席についておりました。(中略)そんな父に習ってか、おしゃれな母は、夕方になるとさっぱりと美しく着替えをして、夕食の席に加わっておりました。このごろは忙しさにかまけ、ともするとこんなことも怠りがちな私でございます。」

この本のレシピは春、夏、秋、冬と季節毎に献立形式で7通り、その他アラカルトが6~8品載っています。レシピの間にある写真は白黒、各季節の最初にカラーの写真が数枚。ピオ9世やボラチョなど、名前からはイメージしにくいお料理も多いので、白黒写真とは言え結構参考になりますよ。

佐藤雅子さんの料理本は、この他に「私の洋風料理ノート」の前に出版された「私の保存食ノート」があります。私は今年の3月にこの本を購入したんですが、その時は「私の保存食ノート」の方が絶版で手に入りませんでした。今は「私の保存食ノート」は手に入るけれど「私の洋風料理ノート」は絶版になってしまったようです。

<目次>
はじめに
父と西洋料理
私の宝もの

春
[春の献立Ⅰ] ドイツ風キャベツ巻き/かつおの冷製玉ねぎソースかけ/きゅうりとゆで卵のサラダ/さくらんぼのトルテ
[春の献立Ⅱ] 野菜のポタージュ/スペイン風鯛の蒸焼き/タンの塩茹で/キャベツのアイアソース/鶏のわさびソース/マリアのプディング
[春の献立Ⅲ] まぐろの油漬けゼリーソース/鶏肉のクリームソース煮/生椎茸のバター煮/スープ炊きご飯/かぶとセロリと人参のサラダ/いちごジャムの生クリームかけ
[春の献立Ⅳ] じゃがいものスープ/ボニト(かつおのにんにく焼き)/じゃがいもの詰め物/うどのサラダ/いちごのタルト
[春の献立Ⅴ] グリーンピースのスープ/豚肉の揚げロースト/グリーンアスパラガスのサラダ/くるみのケーキ
[春の献立Ⅵ] 豚肉のコートレット/いかの炊き込みご飯/レタスとグリーンピースのサラダ/フルーツケーキ
[春の献立Ⅶ] 酢漬け肉のロースト/クヌーデル/ビーツと玉ねぎのサラダ/果物のカスタードソース
[ア・ラ・カルト] グリーンピースと人参のバター煮/さばの卵ソースかけ/たけのこ、さやえんどう、ゆで卵のホワイトソース和え/挽き肉ご飯のグラタン/ハム入りご飯/コロンビア風オムレツ/レバーのバター焼き/ゆで卵のホワイトソースかけ

台所に立つ心構えと手順
冷蔵庫
香辛料について
主婦業四〇余年
私と食器

夏
[夏の献立Ⅰ] そら豆のスープ/豚肉のゼリー寄せ/ナスの炒め物/じゃが芋のサラダ/米飯のゼリー
[夏の献立Ⅱ] コンソメスープ/白身魚のレムラードソース/豚肉の変わりロースト/トマトの卵ソース/あんずのタルト
[夏の献立Ⅲ] 牛肉のインド風ロースト/キャベツ、みょうが、ピーマンのサラダ/桃のゼリー
[夏の献立Ⅳ] 冷たいトマトスープ/えびのゼリー寄せ/鶏挽き肉のロースト/いんげんのサラダ/チョコレートババロア
[夏の献立Ⅴ] 鯛の焼き物/ピーマンの肉詰め/いんげん、トマト、玉ねぎのサラダ/アイスクリーム
[夏の献立Ⅵ] ウースターソース入りミートローフ/きゅうりのホワイトソース煮/ウエボス・コン・マヨネサ/牛乳といちごシロップのゼリー
[夏の献立Ⅶ] 鶏肉と野菜のスープ/豚肉のロースト風コートレット/じゃがいもの唐揚げ/トマトのサラダ/ババロア
[ア・ラ・カルト] トマトご飯/サラダ・マルケサ(公爵夫人のサラダ)/人参とハムのソテー/ウエボス・アルニド/揚げサンドイッチ/ミートローフのサンドイッチ/エンサラダ・ペピノス

塩について
油・バターの始末
フライパンの話(フライパンの使い始め、フライパンの使い道と種類、フライパンの手入れ)
なつかしいお料理 フーカデン
なつかしいお菓子 ワッフル
私流のお料理
蔵の中

秋
[秋の献立Ⅰ] フローレンス風スープ/びっくり卵/タンの辛ソース煮/きゅうり、人参、セロリのサラダ/ボラチョ
[秋の献立Ⅱ] 黒パンのチーズ入りオードブル/サルモン・アサド/伯爵夫人のたいこ/じゃがいも、玉ねぎ、赤キャベツのサラダ/ピオ九世
[秋の献立Ⅲ] かにのオードブル/ドルマス(ギリシャ風キャベツ巻き)/ブロッコリーの卵かけ/ぶどうのトルテ
[秋の献立Ⅳ] 枝豆のクリームスープ/ビーフストロガノフ/きゅうりのロシア風サラダ/ココナッツバー
[秋の献立Ⅴ] いかのすみ煮/ペルー風ご飯/レタスときゅうりのサラダ/バナナケーキ
[秋の献立Ⅵ] トマトスープ/ハンガリアン・グラーシュ/きゅうり、りんご、キャベツのサラダ/チョコレートクーヘン
[秋の献立Ⅶ] 松茸のポークチョップ/赤キャベツの酢煮/温かい栗のお菓子
[ア・ラ・カルト] ムルシア風ご飯/ザウアークラウトソーセージ/じゃがいもといんげんの油ソースかけ/鶏ささ身の卵揚げ/スイス風マカロニ/ロシアサラダ/えびのクリーム煮

換気扇の効用
手早く正確に
趣味の手作り
台所のスペース

冬
[冬の献立Ⅰ] かきのポタージュ/ひらめとハムの巻き揚げ/スペイン風ローストビーフ/セロリのヴィネグレットソース/ココアのバタークリームケーキ
[冬の献立Ⅱ] クラムチャウダー/ポークビーンズ/カリフラワーのにんにくソース/クリーム巻きカステラ
[冬の献立Ⅲ] トマト、長ネギ、じゃがいものスープ/牛肉のキャセロール/チコリ、白菜、セロリのサラダ/プラムとタピオカの牛乳かけ
[冬の献立Ⅳ] タンのココア煮/芽キャベツのスープ煮/バレンシア風ご飯/パイナップルのお菓子
[冬の献立Ⅴ] チーズカナッペ/スコットランド風シチュー/白菜、りんご、干しぶどうのサラダ/りんごのトルテ
[冬の献立Ⅵ] とうもろこしのポタージュ/卵の三角揚げ/ぶりのレモンソース/カリフラワーのフリッター/小かぶのサラダ/アルメットポール
[冬の献立Ⅶ] カリフラワーのスープ/豚肉の生クリームロースト/ほうれん草とたらのグラタン/レタスのサラダ/パンのプディング
[ア・ラ・カルト] ライスプディング/スペイン風鮭ご飯/ローストビーフのサンドイッチ/ローストビーフのグラタン/ウインナソーセージとチーズのローフ/あさりの海員風

なべロースト
ビスケットのクリスマスツリー
オーブンの話(オーブンの使い方いろいろ、オーブン用の容器)
台所の洋酒
食器洗いの話(ガラス器・陶器類の洗い方、クロス・布巾の洗い方)
おわりに

2009/10/09

母から娘へ フランスのレシピ


「母から娘へ フランスのレシピ」
著者:ナディーヌ・ヴォジェル 出版社:文化出版局 価格:1,600円(税別)
掲載レシピ数:41
前菜 12
魚料理 11
肉料理 11
デザート 7

中はこんな感じです。

藤野真紀子さんは38才の時から3年間、旦那さんのお仕事の都合でパリに滞在されていたのですが、その時に通っていた料理教室の先生がこの本の著者、マダム・ヴォジェルです。(藤野さんの著書「いただきますが待ちどおしい」にもマダム・ヴォジェルから習った、というレシピが何点かあります。)

この本はマダム・ヴォジェルがお祖母様、お母様から受け継ぎ、娘さんに伝えたいと思うフランスの家庭料理を一冊にまとめたものだそうで、表紙と各章の始めに母娘三代受け継がれたレシピブックの写真があります。びっしり文字が書き込まれたそのノートは、変色し、使い込まれて、まさに「ヴォジェル家に代々伝わる」とでも呼びたくなるような様相です。

私が日本に住んでいたときは、ういきょう、あんこう、えい、エシャロット、シブレットなど、なんだか揃えにくそうな材料ばかり載っているイメージで「さすが藤野真紀子さんに料理を教えた人だけある!」と思っていましたが(笑)、スペインでなら使えるかも・・・、ということで、この前、料理本を送った時に一緒に持ってきました。

今見ると、盛り付けは大皿にドン!という感じでかなり家庭的。でも前菜にタルトを焼いたり、サーモンをタンバル仕立てにしたり、あんこうを王冠仕立てにしたり・・・やっぱりちょっと手の掛かるものが多いかな、と思いますが、和食もきっちり手順を踏んで作れば結構手の掛かるお料理。日本人が毎日和食を作るように、フランス人もパパッとこんなお料理を作ってしまうのかもしれませんね。

ちょっと気合を入れて作る普段のお料理から、おしゃれにおもてなしをしたい時に使えそうな一冊です。

<目次>
はじめに
前菜料理
ポロネギのベニエ/鶏肉のテリーヌ/プロヴァンス風タプナード/アスパラガスの卵ソース添え/ピカルディー風クレープ/フラミッシュ・オ・ポワロー/サーモンのタンバル仕立て、ライム風味/プロヴァンス風タルト/新鮮なグリーンピースのポタージュ/鶏レバーのガトー仕立て/にんにくのトゥラン風ポタージュ/オニオングラタンスープ

魚料理
舌鮃のノルマンディー風/いわしのエスカベッシュ/ポロネギ入り、帆立貝のクリーム風味/魚のテリーヌ、アボカドソース添え/あんこうの王冠仕立て/ヴァンデ地方のムール貝/ムール貝のファルシ/セート風やりいか/ブイヤベース/鯛のニース風/えいのサラダ

肉料理
バスク風鶏料理/ペリゴール風子牛のポピエット/鴨胸肉のオレンジ風味/プロヴァンス風牛肉の煮込み/豚フィレ肉のノルマンディー風/ハムのクリームソース、ソーリュー風/鶏のポトフ、アンリ4世風/豚肉のロースト、パン屋風/キャベツのファルシ/豚肉のグリエ、ドーフィネ風じゃがいものグラタン添え/カストノダリー風カスレ

デザート
ドライフルーツ入りブリオッシュの王冠仕立て/ファール・ブルトン/アルザス風りんごのタルト/ババ・オ・ラム/トリュフチョコレート/祝祭のケーキ/ケルシノワ

おわりに

2009/10/03

だれか来る日のメニュー


「だれか来る日のメニュー」
著者:行正り香(ゆきまさりか) 出版社:文化出版局 価格:1,600円
掲載レシピ数:56

中はこんな感じです。

行正り香さんの本て、型破りのレシピがあったり、エッセイでお母様を「よし子」と呼んでいたりで、人によっては拒絶反応を示すようですが、その分、人気も絶大。
私は行正さんのエッセイの奔放な感じや、メニュー形式のレシピ構成、家族での団欒が見えそうな写真の数々、お酒好きというところにも大いに共感できて(笑)好きです。お母様に関するエッセイなんて最高。

行正さんのおもてなしの本は他に「ワインパーティをしよう。」を紹介しましたが、「だれか来る日のメニュー」の方が気軽な感じです。
「だれか来る日のメニュー」はメインがいわゆる大皿料理が多いので、出来上がったらそのままテーブルに出して各自でサーブしてもらえばOK。「ワインパーティをしよう。」にも大皿料理はありますが、それぞれのお皿に盛り付けて出す料理が多いので、その分ちょっと面倒。「ただ盛るだけ」とは言っても人数が多いと時間も取られるし、折角美味しくできた料理が盛り付けで台無しになったら泣きたくなりますからね。

この本のレシピはまだ試していないんですが、是非とも挑戦してみたいのが「旬の魚の塩釜蒸し」です。材料は魚と卵白、塩、にんにく、ローズマリー。メレンゲさえ作ればあとはオーブンに入れるだけという簡単さなのに見た目が豪華なので友達を呼ぶときに作ったら目を引くこと間違いなしです。作るのが楽しみ~。
その他、スペインでウケが良さそうなのは、はまぐりとじゃがいものトマトソース蒸し、スペアリブのゆっくり焼き、鮎のバター焼き、薄焼きピザ、チキンとじゃがいものローズマリー焼き、など。それからデザート類も喜んでくれそうです。

各レシピには本日のお酒、本日のBGM、それから作る手順が載っているので、作り慣れない料理が何品もあってどこから手をつけてよいのか迷う、なんてこともなさそうです。

<目次>
おいしいものを作るための基本10原則

ジェノヴァ・メニュー GENOVA MENU
はまぐりとじゃがいものトマトソース蒸し/旬の野菜のローストベジタブル/バジルソースのパスタ/旬の魚の塩釜蒸し/バナナのパルフェ

スパニッシュ・メニュー SPANISH MENU
マッシュルームのカヴァ蒸し/たこのガーリックソテー/チキンとあさりのパエリャ/トマトと玉ねぎのサラダ/プリンNO.6

アメリカン・メニュー AMERICAN MENU
プチトマトのブルスケッタ/グレープフルーツと帆立貝のサラダ/七輪ステーキ/チョコレートケーキ

チャイニーズ・メニュー CHINESE MENU
変りピータン豆腐/ほうれん草のガーリックソテー/豚バラ肉と鶏肉のセロリ蒸し/のりのガーリックスープ/やわらか杏仁ゼリー

ジャパニーズ・メニューJAPANESE MENU
エリンギだけのフライ/つみれ鍋とうどん/ゆずのシャーベット

シシリアン・メニュー SICILIAN MENU
いんげんとマッシュルームのサラダ/プチトマトのパスタ/いわしのオーブン焼き/チョコレートのスフレグラス

カリフォルニア・メニュー CALIFORNIA MENU
あさりとムール貝のワイン蒸し/パルメザンサラダとガーリックブレッド/スペアリブのゆっくり焼き/アーモンドタルト

ジャパニーズ・ニュー JAPANESE MENU
簡単えびしんじょ/ささ身とねぎのサラダ/鮎のバター焼き/鮎ご飯/なすとみょうがのみそ汁/なすの即席漬け/抹茶だんごのあずきあえ

ナポリタン・メニュー NAPOLITAN MENU
たけのこのバターソテー/まぐろ、アボガド、トマトのサラダ/薄焼きピザ/アイスクリームのエスプレッソがけ

プロヴァンス・メニュー PROVENCE MENU
野菜のスープ/アスパラガスのサラダ/チキンとじゃがいものローズマリー焼き/カラメルりんごのアイスクリーム添え

煮物オンパレード・メニュー NIMONO ON PARADE MENU
里芋の煮物/小松菜と油揚げの煮物/なすの煮物/ひじきの煮物/たけのこの煮物/切干し大根の煮物/よし子のコロッケ/おいしい白いご飯/しじみのみそ汁/きゅうりの即席漬け/あずきかん

私のベランダ活用法
私のおすすめのワイン
おいしい照明
週末の朝ごはん

2009/10/01

焼きたてがいちばん、クイックブレッド


「焼きたてがいちばん、クイックブレッド―計量はカップとスプーンで」
著者:藤田千秋(ふじたちあき) 出版社:文化出版局 価格:1,500円(税別)
掲載レシピ数:47
クイックブレッド 37レシピ
その他 10レシピ

中はこんな感じです。

前作2冊が良かったのと、「クイックブレッド」、「計量はカップとスプーンで」という書名に惹かれて購入しました。いわゆるお惣菜ケーキの本なので朝食やブランチにぴったりです。
ブレッドとは言っても薄力粉とベーキングパウダーで作るレシピなので、イースト菌を使って手早くパンが焼けるのかと期待して買うと肩透かしを食らいます(笑)。

クイックブレッドは所要時間30分程度で作れます、とありますが、実際には焼き時間だけで30分というレシピもあり材料を用意するところからカウントしたら所要時間は30分~1時間程度。混ぜて焼くだけのお手軽ケーキを焼く感覚に近いです。

本書では20gのバターを一切れとしてカウントするので、200g入りのバターを買ったら10等分しておくと便利。ほとんどの材料がカップまたは計量スプーンとグラムが併記されているので、バターだけ切って冷蔵庫に入れておけば秤を使わずにクイックブレッドが作れます。

<目次>
カッテージチーズとじゃがいものパン
カッテージチーズブレッド/はちみつロール/シナモンくるみロール/ソーセージロール/プルーンロール アプリコットロール/イタリアンブレッド/フルーツポットパイ/ポテトブレッド/マッシュポテトブレッド/チーズバンズ/レーズンブレッド/ソーセージ入りポテトブレット

野菜と果物のパン
キャロットブレッド/スイートポテトブレッド/コーンブレッド/ズッキーニブレッド/バジル風味のトマトブレッド/バナナブレッド/アップルブレッド/いちごミルクマフィン/いちじくマフィン/チェリーチョコマフィン/レモンホビーシードブレッド/ブルーベリーブレッド/黒ビールのフルーツブレッド

シンプルパンと粒々パン
アイリッシュブレッド/スコーン/カラメルモカスコーン/メープルスコーン/オーツビスケット/もちきびバンズ/セサミビスケット/フラッドブレッド/クランベリースチームブレッド/セサミスチームブレッド/きな粉揚げパン

クイックブレッドを焼いたら……
レモンカード/サーモンペースト/ハーブバター/いちごジャム/きんかんブリザーブ/カリフラワーのクラムチャウダー/コーンとオクラのトマトスープ/なすとレンズ豆のスープ/にんじんポタージュ/生ハムとルコラのサラダ

2009/09/30

雑穀と豆のパン


「手づくりがおいしい、雑穀と豆のパン」
著者:藤田千秋(ふじたちあき) 出版社:文化出版局 価格:1,600円(税別)
掲載レシピ数:60

中はこんな感じです。

パンつながりで以前ご紹介した「休日のお昼は手づくりパンで」の続編をご紹介します。

家庭用のパンから市販っぽいパンという基準でランク付けするとしたら「すぐできる90分の本格パン」、「休日のお昼は手づくりパンで」、「雑穀と豆のパン」、「超本格パンが100分で焼ける!」の順番かな。
「すぐできる90分の本格パン」がいかにも家庭で焼けそうなパンのレシピ集だとしたら、「休日のお昼は手づくりパンで」は家庭向けでありながらもう少しだけ手が掛かるレシピも載っている感じ。「休日のお昼は手づくりパンで」にも雑穀パンはありますが、「雑穀と豆のパン」は全て雑穀パンになった分、思いついたらすぐに作れるわけではありません。その分やや敷居が高い感じ。そして「超本格パンが100分で焼ける!」は名前の通り、たたくとコンっと音がしそうなプロっぽいセミハード&ハードパンです。

あれこれ粉を揃えるのが面倒くさい!という方は取り敢えず雑穀なしでも作れるレシピの多い「豆入りパン」を、雑穀パンを作りたい方はライ麦粉とグラハム粉か全粒粉のいずれかをそろえるとよいかと思います。
以下、ライ麦粉、グラハム粉、全粒粉についての説明を「休日のお昼は手づくりパンで」と「超本格パンが100分で焼ける!」から抜粋します。

「休日のお昼は手づくりパンで」より。
ライ麦粉 ライ麦を殻ごとひいた粉。独特の香りがあり、ドライフルーツやナッツ類とよく合う。
全粒粉 小麦粉を殻ごとひいた細挽きの粉。かみごたえのあるどっしりとしたパンになる。
グラハム粉 小麦粉を殻ごとひいた粗挽きの粉。細挽きの全粒粉と比べて素朴な食感が得られる。
「超本格パンが100分で焼ける!」より。
ライ麦粉 ライ麦を製粉したもの。独特の風味があり、食物繊維やミネラルが豊富で栄養価が高い。
グラハム粉(全粒粉) 小麦を胚芽のついたまま製粉したもの。細挽きと粗挽きがあるがこの本では粗挽きを使用した。薄力粉のグラハム粉もあるので、購入するときに強力粉であることを確認して。

つまり、全粒粉とグラハム粉は食感に違いが出るものの代用可能。雑穀パンのちょっと重くてつまった感じが好きな人は全粒粉を、香ばしくざっくりした焼き上がりが好きな人はグラハム粉を買えば良いかと思います。
ライ麦粉はやや酸味があり慣れないと食べづらいともいいますが、ハーブやバターを加えたり、ライ麦粉の量を小麦粉の2割程度に抑えれば問題ありません。(たぶん。)本書ではライ麦粉の割合が粉の1~2割になっています。

「休日のお昼は手づくりパンで」も本書も巻末にパンの材料一覧表があるので、手元にある材料で作れるパンを探しやすく、また、パン作りの手順はばっちり、という方なら、このページだけコピーしておけば本を引っ張り出さなくてもパン作りが楽しめますよ。

<目次>
つぶつぶ雑穀パン special grain & cereals bread
同じ配合で四つの胚芽パン(胚芽食パン/黒大豆入り胚芽パン/セサミテーブルロール/うず巻きロール(きな粉ロール/ココナッツロール/松の実とけしの実ロール))/五穀パン/もちきびパン/豆入りもちきびパン/セモリナパン/トマト入りセモリナパン/ベリー入りオートミールロール/アプリコットブランブレッド/コーンブレッド/チーズ入りコーンロール/オレンジ風味のけしの実パン

豆入りパン bean bread
枝豆フォカッチャ/あずきパン/ひよこ豆パン/黒豆食パン/緑豆パン/キャラメルクリームと白花豆のパン/キャラメルとクリーム入りうずら豆パン/オレンジの香りの白いんげんパン

ライ麦粉のパン rye bread
ライ麦パン/ひまわりの種入りライ麦パン/レモンパン/スパイスブレッド/オニオンベーコンロール/干し柿パン/アールグレイ風味のプルーンパン/バナナパン/ライ麦あんパン

全粒紛のパン whole wheat bread
全粒紛ベーグル(プレーンベーグル/セサミベーグル/シナモンレーズンベーグル)/ポテトブレッド/レンズ豆入りポテトブレッド/かぼちゃパン/レーズンナッツパン/ピスタチオ入りりんごパン

グラハム粉のパン graham bread
くるみパン/いちじくパン/ピーナッツロール/さつまいもパン/グラハムクロワッサン/デニッシュ食パン/一口サイズのデニッシュペストリー(アンチョビークロワッサン/トマトパイ/ソーセージロール/アニススティック/チーズスティック/マロンパイ)

米の粉を使ったパン rice powder bread
きな粉クランブルパン/ぺたんこセサミブレッド/チーズ入りセサミブレッド/わくわくダッチブレッド/けしの実あんの玄米ロール/メープルシロップ味のモンキーブレッド/キャラメルモンキーブレッド

パンによく合う雑穀と豆類
材料一覧表

東南アジアの人気パン


「味は一番、見た目は二番-東南アジアの人気パン」
著者:田辺由布子(たなべゆうこ) 出版社:文化出版局 価格:1,400円(税別)
掲載レシピ数:37
パン 19レシピ
パンに合う料理 18レシピ

中はこんな感じです。

家で食べるんだから美味しければいいのよ、という方にぴったりな東南アジアのパンの本。田辺由布子さんの前作2冊がとても良かったので迷わず購入しました。

田辺由布子さんが東南アジアで見たパンは「形が小さくても焦げていても同じ値段」。思わず笑ってしまいました。作る工程からグラムを量る日本では考えられない光景だそうですが、スペインは東南アジアよりです。さすがに焦げてるパンは売っていませんが、毎日同じパンを買っているのにパンの大きさ、形が違うなんて当たり前。
ユーロになってからはお釣りがちゃんと返ってきますが、通貨がペセタだった頃はスーパーでお釣りの端数が返ってこない、もしくはレジの人に「端数はいいよ」と言われることも普通でした。大らかというかいい加減というか(笑)。

この本には5種類の基本生地とそのバリエーション、発酵時間に作れるエスニックなお料理が載っています。
基本生地は4ページに渡って写真入りで説明があり、バリエーションも4~7枚の工程写真があるのでパン作りが初めての人でも安心して作れると思います。粉の量は作りやすい200gが基本です。

<目次>
細かいことは、気にしない!
1めんどうなこと一切なしで、必ずできるヴェトナム風クロワッサン
クロワッサン生地バリエーション(シュークル/ココナッツパン/コーンパン)

発酵時間でできるクロワッサン生地に合う料理
フルーツのシロップ漬けサンド/フルーツグリル/ドリンク各種/セロリとピーナッツのサラダ

2フランス粉がなくても大丈夫ヴェトナム風フランスパン
フランスパン生地バリエーション(くるみパン/バターフランス/花巻)

発酵時間でできるフランスパン生地に合う料理
バインセオのサンド/金時豆のサンド/牛肉の薄切りサラダ

3全粒粉初心者に贈るタイの全粒粉のパン
全粒粉生地バリエーション(ベーコンパン/オリーブパン/オニオンパン)

発酵時間でできる全粒粉生地に合う料理
パナシェ/鶏肉とミントのサラダ/えびと卵のスクランブルエッグ/ガイヤーン

4やさしい甘さ、やわらかさがほかにはないタイの食パン
食パン生地バリエーション(キャラウェイパン/ポケットパン)

発酵時間でできる食パン生地に合う料理
野菜の甘酢ソテー/鶏ひき肉の卵焼き/フルーツオープンサンド

5何にでも合う、大活躍、オールマイティーのインドネシアのバターロール
バターロール生地バリエーション(レーズンパン/チーズ三つ編み/チョコ食パン)

発酵時間でできるバターロール生地に合う料理
バリソーダ/もやしとピーナッツの辛いサラダ/ポテトサラダパン/トマトと魚のスープ

パン作りの材料
東南アジアの調味料、その他
もしものときのお助けチャート

超本格パンが100分で焼ける!


「超本格パンが100分で焼ける!」
著者:田辺由布子(たなべゆうこ) 出版社:文化出版局 価格:1,400円(税別)
掲載レシピ数:28

中はこんな感じです。

私のお気に入り「すぐできる90分の本格パン」の続編です。
「90分の本格パン」では粉の量が200gで6~8個に成形するレシピがほとんどだったんですが、こちらは粉の量300gで1個のパンに成形するレシピが基本です。

この本で初めて作ったパンは分量を間違えたのかこねてもこねてもまとまらず、2回目のパンはまともに焼けたもののあまりの巨大さにびっくり(笑)。いろんな意味で思い出のある本です。
家族は美味しいと言ってくれたものの、何度焼いても写真のようなカリッとした感じには焼きあがりませんでした。この本の写真はお店で見る憧れのハードパンそのもの。パン好きならきっと「自分でこんなパンが焼けたらなぁ・・・」と遠い目になりますよ。
オーブンを手に入れたら再度チャレンジしたい本です。

<目次>
家庭で気軽に本格パンを!
粉の味を楽しもう
基本のパン フランスパン
成形のいろいろ

セミハードパン
ヨーグルトブレッド/ミルクブレッド/レーズンブレッド/ハードブレッド/セサミブレッド/バターオートミールブレッド/ベーコンエピ/ライ麦ブレッドライトタイプ/胚芽ミックスマイルドタイプ/グラハム&コーンブレッド/胚芽ブレッド/バターグラハムのエピ/黒糖ブレッド

食べ方いろいろ

ハードパン
グラハムブレッド/オートミールミックスブレッド/オリーブブレッド/ハニーブレッド/タイムブレッド/フランスミックスブレッド/カントリーブレッド/くるみ&オートミールエピ/ライ麦ミックスブレッド/コーンブレッド/胚芽ミックスブレッド/キャラウェイブレッド/ライ麦ブレッド/グラハムのエピ

失敗なしのパン作り Q&A
道具
材料

2009/09/27

インド、カレーの旅


「インド、カレーの旅-本場の味を求めて、インドカレーめぐり」
著者:ミラ・メータ 出版社:文化出版局 価格:1,600円(税別)
掲載レシピ数:54
北インドのカレー 11レシピ
西インドのカレー 11レシピ
南インドのカレー 9レシピ
東インドのカレー 10レシピ
その他 13レシピ

中はこんな感じです。

ミラ・メータさんの本、第3弾がこちら。題名の通り、インド各地のカレーが紹介されています。
「インドでは3食カレーを食べています」というだけあって、スープのようなあっさり軽いカレーから、お馴染みの豆カレー、どーんとインパクトのある丸ごとチキンカレーや丸ごとカリフラワーのカレーなど種類が豊富。カレーが大好き、でも日本のカレーは重いから・・・・、なんていう方もこの本のカレーならカレー三昧が楽しめますよ。

一冊目、二冊目に比べると工程写真は少なめですが、その代わりミラ・メータさんとスタッフがインドを周ったときに撮った市場や現地のレストランで食べたカレーなどの写真が載っています。私はインドには行ったことがないし、旅行記なんかを読むととんでもない話ばっかりで(笑)あまり行く気になれないんですが、ディープすぎないインドなら食べ歩きに行ってみたいなぁと思える本です。

カレーの料理本ですが、巻末にパン3種、米料理4種、チャツネ3種、薬味3種のレシピがあります。

<目次>
はじめに
インド料理はスパイスから
カレー作りのポイント

北インドのカレー
丸ごとチキンのカレー/チキン・ドゥ・ピヤッズ/カシミール・チキンカレー/ラムカレー/ビーフカレー/蓮根のカレー/じゃがいものカレー/ナブラタン・カレー/パニール・マタル/ロビア豆のカレー/ブラックウダド豆のカレー

西インドのカレー
丸ごとカリフラワーのカレー/ほうれん草と野菜のカレー/かぼちゃといんげんのカレー/とうがんとチャナ豆のカレー/ムング豆のカレー/西インドのヨーグルトカレー/えびカレー/あさりのカレー/まながつおのカレー/チキンと豆のカレー/ポーク・ビンダルー・カレー

南インドのカレー
たらのカレー/ピラフ詰めいかのカレー/あじのカレー/なすの酸っぱいカレー/キャベツとじゃがいものカレー/グリーンバナナのカレー/アビアル/サンバル/マドラス・チキンカレー

東インドのカレー
にがうりの肉詰めカレー/オクラのカレー/里芋のカレー/かぶといんげんのカレー/マスール豆のカレー/卵カレー/チキンカレー/かにカレー/マスタード風味のえびカレー/ぶりのカレー

カレーと楽しむパン、ライス、チャツネ、etc.
チャパティ/プリ/パラタ/レモンライス/チキンビリヤニ/グリーンピースライス/ブラウンライス/トマトチャツネ/グリーンチャツネ/ガーリックチャツネ/もやしのレモン風味/大根のレモン風味/しょうがのせん切り

インドの食はパワフルだ
お菓子
市場
屋台、ファストフード

もっと食べたいインド料理


「もっと食べたいインド料理」
著者:ミラ・メータ 出版社:文化出版局 価格:1,600円(税別)
掲載レシピ数:41

中はこんな感じです。

以前紹介した「はじめてのインド料理」の続編です。
こちらはカレーのレシピは4つだけ。インド料理と言えばカレー、タンドリーチキン、サモサ、ラッシーぐらいしか思いつかなかいんですが、この本には米料理、おかず、サラダ、デザートなどがバランスよく紹介されていて「インドでは普段こんなものを食べてるのね」と、興味深いです。スパイスをたっぷり使った料理が多くて、インドってスパイスの国だなぁ、と改めて実感。

この本はページの上半分に日本語レシピ、間に工程写真があって、下は英語のレシピになっています。私は英語のレシピは見ないし、夫がこの本を見ながらご飯を作るなんてことは有り得ない(笑)ので英語バージョンは不要なんですが、料理好きの友達(スペイン人、日本語勉強中、インド料理も大好きという奇特な人)にはぴったりの一冊になりました。

とても興味深かったのは巻末にあるベジタリアンについてのコラム。インドでは約60パーセントの人がベジタリアンだと言われているそうです。そんなに多いなんてびっくり。またベジタリアンは「ベジタリアンの血」をもつ人々で生まれながらのベジタリアン、信条や好みの問題ではないんだそう。ってことは私が突然ベジタリアンに目覚めるなんてことはないわけですね。
ミラ・メータさんのお母様もベジタリアンだそうで、お姉さんが病気になって医者から卵を食べるように言われたとき、卵を調理する専用のフライパンを用意したそうです。(一度卵を調理したフライパンは普段の食事を作るときに使わない。)そこまでやるとベジタリアンが云々というより、面倒くさい人たちだなぁ、と思ってしまうんですが。

閑話休題。「はじめてのインド料理」は「もっと食べたいインド料理」よりもカレーのレシピが充実。おかずレシピは炒め物のみ。「もっと食べたいインド料理」は炒め物のほか揚げ物も充実しています。カレーレシピがもっと知りたい、という方は次に紹介する「インド、カレーの旅」がお勧めです。

<目次>
インド料理のための基本のスパイス14種
インドのティータイム「ナシタ」

カレー、ライス、パン
なすとじゃがいものカレー/たまごカレー/ガルバンソのカレー/ナッツとラムチョップのカレー/きのこピラフ/チキンと野菜のピラフ/キャベツライス/パラタ/アルパラタ

おかず
じゃがいものミント風味/にがうりの炒め物/ピーマンのポテト詰め/トマトのピラフ詰め/オムレツ/えびのマスタード風味/ご飯のスナック/じゃがいもの揚げボール/カテージチーズ入りポテトボール/さつまいものコロッケ/モグライサモサ/かぼちゃのスナック/インドの野菜天ぷら/野菜のカバブ/肉のカバブ/魚のカバブ/タンドリーチキン/ナルギシコフタ/

ライタ、サラダ
バナナライタ/ほうれん草のライタ/揚げナスのライタ/パニールサラダ/きゅうりとピーナッツのカチュンバル/フルーツチャット/桃と洋梨のチャツネ

飲み物、デザート
ニンブパニー/ブラックスパイスティーとシナモンミルクティー/ミルク寒天のデザート/クルフィ/かぼちゃのハルワ/シャカルパラ

インドの知恵と知識
インド人と食事
ベジタリアンとは
野菜と果物、ナッツの効果
インドの飲み物とお酒
アーユルベーダとは
スパイスを使った家庭療法

2009/09/13

ごはんにしましょ。


「ごはんにしましょ。」
著者:藤野真紀子(ふじのまきこ) 出版社:文化出版局 価格:1,500円(税抜き)
掲載レシピ数:73
10メニュー 
和風味の口直し 8品目
汁物 4品目
締めくくりおかず 13品目
合わせだれ 4種

中はこんな感じです。

材料を揃えるのが面倒くさいイメージがあってなかなか手が出せなかった藤野真紀子さんの料理本です。

ご本人も「我が家の食卓は日本、アメリカ、フランス、中国、エスニックが混ざり合ったもの」とおっしゃっていますが、昔ながらの日本人の家庭料理というよりは外国料理が中心。メニュースタイルで紹介されています。
ご主人は和食党だそうで、最後に和風味の口直し、汁物などが載っているのですが、家庭によっては後半の和食のレシピ集の方が活躍するかもしれません。
作ってみると意外に簡単なものもあったりして、昔より今の方が使っている料理本です。

<目次>
家族がいるから張り切ってごはんを作れるのです。

家族の大好きなある日のメニュー 1
バジル風味の野菜スープ/えびのワンタン包み揚げ/焼きおにぎり/うずらのしょうゆ煮アニス風味/ししとうのソテー/りんごのカラメリゼ

家族の大好きなある日のメニュー 2
リングイーネバジルソース/カポナータ/魚介のシンプルフライ/ブランマンジェ

家族の大好きなある日のメニュー 3
クスクスサラダ/ベステル/たっぷりいちごのホイップトクリーム

家族の大好きなある日のメニュー 4
舌びらめのアルベルト風/オニオングラタンスープ/わかめ枝豆ご飯/レモンのタルト

家族の大好きなある日のメニュー 5
牛フィレのパイ包み/あさりのエスカルゴバター/ハーブサラダ/焼きっぱなしのチョコレートケーキ

家族の大好きなある日のメニュー 6
シュリンプボール/牛肉の中国風包み焼き/桜えびと三つ葉のご飯/タピオカ入りヨーグルトココナッツミルク

家族の大好きなある日のメニュー 7
じゃがいものグラタン/鶏のファルシー/きのこのソテー/クレーム・ブリュレ

家族の大好きなある日のメニュー 8
キッシュ・ロレーヌ/いかのトマト煮オレンジ風味/バターライス/紅茶のジェラート

家族の大好きなある日のメニュー 9
シーファルシー/きのこのリゾット/チョコレートチップクッキー

家族の大好きなある日のメニュー 10
タラトゥイユ/子牛の白いシチュー/グリンピースご飯/チョコレートケーキ

娘たちへの贈り物

和風味の口直し
古漬けきゅうり/たくあんのうち風/大根のパリパリサラダ風/きゅうりの昆布茶まぶし/きゅうり、キャベツ、しそ、みょうがの塩もみ/山海漬け/かぶととろろ昆布/長芋ともみのり

わが家風スペシャルおつゆ
しいたけ風味の白みそのお汁/ぶりのザラザラおつゆ/豚汁/おぼろ豆腐のおつゆ

男性軍のための締めくくりおかず
きんぴらごぼう/ししとうのソテー/れんこんのきんぴら風/ズッキーニのソテー/ピリピリこんにゃく/セロリのきんぴら風/アスパラガスと(ブロッコリー)のバターソテーしょうゆ風味/ピーマンのきんぴら風/ちくわの甘辛煮/豆腐のソテー/納豆の油揚げ包み焼き/スタミナおひたし

あると便利な合わせだれ
[ごまみそ]  茹でナスとみょうがの胡麻みそ和え/いんげんの胡麻みそ和え
[肉みそ]  ラディッシュともろきゅう/ナスの肉みそ炒め
[ごまじょうゆ]  きゅうりの塩もみ、ごまじょうゆ風味/れんこんと白菜のごまじょうゆ和え
[うちの基本の合わせみそ]  ナスのソテーみそ風味/からし酢ぬた

うちの味を決める調味料たち
よく働くうちの調理道具たち
うちの食卓によく並ぶ食器たち

2009/09/11

うちのファミリーフレンチ


「30分でだいじょうぶ うちのファミリー・フレンチ」
著者:脇雅世(わきまさよ) 出版社:文化出版局 価格:1,600円(税別)
掲載レシピ数:90

中はこんな感じです。

気軽なフレンチの本です。パパッと作れてワインとの相性もいいお料理がたくさん載っているので普段使いできるのが良いところ。
フレンチ・フライを冷たい油から揚げ始めるとか、ポテトグラタンはオーブンに入れる前にレンジでチンして時間短縮、などちょっとしたコツがたくさん載っていて料理初心者の私には勉強になりました。
うち(実家)は和食が基本でフレンチなんて柄ではないんですが、豚肉とキャベツのアップルビネガー蒸しを作ったらびっくりするぐらい美味しくてキャベツ1/2個分が飛ぶようになくなりました。ご飯に合うレシピも結構あるので便利です。

<目次>
30分で準備するうちのカジュアルフレンチごはん
[MENU] 野菜のとろとろスープ/かたまり肉のステーキ/クレームカラメル
[MENU] チキンクリームシチュー/お米のサラダ/チョコレートムース
[MENU] 帆立貝のプロヴァンス風/豚肉のマスタードソース/洋梨のチョコレートデザート
[MENU] シーザーサラダ/魚のポワレ/いちごとカスタードのデザート
[MENU] ハムのゼリー寄せ/鱈のピペラード風/フルーツガスパチョ

うちの定番 ママのフレンチおかず
子どもに大人気のメニュー
鶏のロースト/ご飯のグラタン/鶏のコルドン・ブルー風/かぼちゃのレンジスープ/コーンスープ/トマトの冷たいスープ/きのこのスープカプチーノ仕立て/ジャンボコロッケ/煮込みハンバーグ/にんじんグラッセ/ラムの骨焼き/2色のフライ/じゃがいものソテー

夫婦のワインのおつまみ
子羊のブルーベリーソース/カナッペいろいろ/豚肉とキャベツのアップルビネガー蒸し/鮭のディル風味マリネ/えびのピストゥー焼き/なんでもチーズ焼き

レシピにはすてきな手抜きと工夫がいっぱい
調理器具を賢く使って
オニオングラタンスープ/ビシソワーズ/じゃがいものグラタン/タブレ/ピサラディエール/鮭のグリルタプナード添え/リエット/砂肝のコンフィ/

ちょっとした発想の転換で
ブイヤベース/ポム・フリット/皮なしキッシュロレーヌ/貝柱の即席スモークサラダ仕立て/2色ムース/白身魚のレモンバターソース/鶏のローストぶどうソース

ひとつのメニューを使い回して
ポトフ/残ったポトフで作る美味しいもの(アッシィ・パルマンティエ/テリーヌ/ゆで肉のマリネサラダ)
プ・ロ・ポ/残ったプ・ロ・ポで作る美味しいもの(チキンとカラフル野菜のマリネ/チキンレタスサンドイッチ/チキンリゾット)
ポー・ド・ポ/残ったポー・ド・ポで作る美味しいもの(フランス風ラーメン/豚肉のお惣菜屋さん風ソース/豚肉のマスタードパン粉焼き)

必ず一品サラダを添えて
クルディテ(ビーツのサラダ/きゅうりのサラダ/マッシュルームのサラダ/にんじんのサラダ)/サラド・ニソワーズ/マセドワーヌサラダ/クレソンととうもろこしのサラダ/タラゴン入りトマトサラダ/なんだかんだの残り物ハーブサラダ/かにのカクテルサラダレモン・オレンジ風味

ご飯に合うフレンチおかず
野菜でとろみのビーフシチュー/牛肉とごぼうのビール煮/ビーフストロガノフ/合鴨のオレンジソース

娘と一緒のティータイム 簡単おやつとデザート
三時のおやつに
オムレツスフレ/マロンケーキ/カリカリりんごタルト/ビッキーのガトー・ショコラ/りんごのクラフティ・アンシエンヌ/カトルカール/フィナンシェ

食後のデザート
果物のグラタン/オレンジのスープ仕立て/いちごの赤いシロップ漬け/ピーチメルバ/ごまマンジェ/クレメ・ダンジュー/レモン風味のポットクリーム/ウフ・ア・ラ・ネージュ

うちの朝ごはん
わたしの愛用調理道具
わたしの使っている鍋
この本で使っている材料
カジュアルフレンチのための食器
カジュアルフレンチのためのワイン
材料別索引

豆とスープが待つ食卓


「豆とスープが待つ食卓―簡単だけど豊かなスペインの台所仕事」
著者:丸山久美(まるやまくみ) 出版社:文化出版局 価格:1,500円(税別)
掲載レシピ数:53
豆料理 29レシピ
スープ 24レシピ

中はこんな感じです。

「週末はパエリャ名人」の丸山久美さんの本です。前半は豆を使ったメインディッシュからデザートまで、後半は四季のスープが紹介されているので、「豆といえば煮豆か、ビールのお供に枝豆ぐらい」という方や、「お豆に限らず野菜が大好き!」という方に是非ともお勧めしたい1冊。

ほとんどのレシピでは写真とレシピが分かれているので、出来上がり写真のページがすっきりしていてきれいです。(「春のスープ」だけ写真とレシピが同じページに掲載されています。)好みの問題ですが、私は出来上がり写真とレシピが同じページにある方が調理するときに出来上がりがイメージしやすくて好きかな。

この本にはスペインの定番豆料理、スープレシピのほか、丸山久美さんのオリジナルレシピが収録されています。スペイン人にとって豆料理が身近なものだからなのかもしれませんが、普段見慣れているのと違う調理法だといまいち受けつけないようです。例えばレンズ豆。定番は煮込みなんですが、レンズ豆のサラダを作ったら「なぜレンズ豆がサラダに?」という雰囲気が食卓に漂いました(笑)。
スペインには「アロス・コン・レチェ」というお米を使ったデザートがあるんですが、日本人の中には「ご飯が甘いなんて気持ち悪い」と受けつけない人が結構います。きっとそれと同じような感じなんでしょうね。

<目次>
スペインの豆料理
乾物の豆の種類

豆のメインディッシュ
コシード/白いんげん豆と赤いんげん豆と白身魚とえびの煮込み/ガルバンソとほうれん草の煮込み/レンズ豆とチョリソの煮込み/白いんげん豆と豚肉とかぶの煮込み/白いんげん豆とあさりの煮込み

豆ランチ
ガルバンソのモロッコ風煮込み/レンズ豆のカレー/赤いんげん豆と鶏肉のトマト煮シェリー酒風味/赤いんげん豆とガルバンソのクリーム煮/白いんげん豆のパテ/グリーンピースとあさりのご飯と白いんげん豆のポタージュ

豆のおかず
そら豆のフラン/白いんげん豆のスペインオムレツ/そら豆のミント風味/レンズ豆ときのこの炒め物/ガルバンソとオリーブの炒め物/ガルバンソのマヨネーズ焼き/白いんげん豆のグラタン

豆のサラダ
グリーンピースのグリーンサラダ/白いんげん豆とクリームチーズのごちそうサラダ/レンズ豆とえびとバナナのマヨネーズサラダ/レンズ豆のつぶつぶサラダ/赤いんげん豆とアボカドのサラダ/ガルバンソといかのサラダ

豆のデザート
豆の白玉/赤いんげん豆とエバミルクのシャーベット/グリーンピースのアイスクリーム/白いんげん豆とあんずのコンポート

豆の下ごしらえ
豆質問箱

豆別レシピ
いんげん豆/レンズ豆/ガルバンソ/グリーンピース そら豆

スペインの季節のスープ
基本のチキンスープストックの作り方/チキンポタージュ/チキンスープ

春のスープ
グリーンアスパラガスのポタージュ/キャベツのポタージュ/はまぐりのポタージュ/春野菜のスープ/新じゃがとコリアンダーのスープ/クレソンと雑穀のスープ

夏のスープ
アボカドのスープ/きゅうりとヨーグルトのスープ/にんにくの白いスープ マスカット添え/トマトだけのスープ

秋のスープ
にんじんのスープ ジンジャー風味/カリフラワーとねぎのスープ/栗と小玉ねぎのスープ/かぼちゃのスープ/モロッコいんげんとハムのジュリアンスープ/きのこのスープ

冬のスープ
肉だんごのスープ/ほうれん草のポタージュ/にんにくのスープ/にんにくとピーマンのスープ/にんにくとチョリソのスープ/プルサルダ

2009/09/05

やわやわ、ぷるん


「超簡単 やわやわ、ぷるん - うちの人気デザート」
著者:久保香菜子 出版社:文化出版局 価格:1,500円(税別)
掲載レシピ数:36
洋菓子 21レシピ
和菓子 15レシピ

中はこんな感じです。

昔、友達にスプーンをはね返しそうなぐらい弾力満点のブリンブリンゼリーをごちそうになったとき、ゼリーは柔らかさも味なんだなぁ、と実感しました。

この本は、ぷるぷる、とろとろ、ねっとり、やわやわ、もっちり、と、食感にこだわった冷菓のレシピ集です。
口に入れた途端に崩れそうなやわやわゼリー、葛粉のプルプル感、もっちりした白玉だんご。好みの柔らかさに仕上がるよう液体との比率が載っているところが高ポイント。液体100に対してゼラチン0.7、1、1.5で作ったブランマンジェの写真が出ているので、ゼロから試行錯誤することなく、好みの固さに調節できます。

自分でオリジナルレシピを作りたい人、レシピを元にアレンジを加えたい人にオススメ。

<目次>
大人気のブランマンジェ一族
基本のブランマンジェはアマレットでお手軽に
[やわやわの基本1] 液体:ゼラチン=100:1でやわやわに
レモンチェッロのブランマンジェ、レモンミントソース/黒砂糖のブランマンジェ、きな粉ソース/黒ごま入りブランマンジェ、黒練りごまソース/ミックスベリーのロゼマンジェ/メープルシロップのブランマンジェ/メープルピーナッツバターソース/しょうが風味のブランマンジェ、クリスタルジンジャー添え

とろとろプリン&ねっとりプリン
[やわやわの基本2] とろとろプリンの基本は茶碗蒸しです/ねっとりプリンは卵黄+生クリーム
ライムのとろとろプリン/グレープフルーツのとろとろプリン/クランベリージュースのとろとろプリン/バニラのねっとりプリン/マンゴーのねっとりプリン/カフェモカのねっとりプリン

ハーブのエキスでゼリー&グラニテ
大葉のゼリー、グラニテ添え/ハニーミントゼリーのグラニテ添え/洋梨とタイムティーのゼリー&グラニテ

フルーツのコンポートは煮汁もおいしいゼリーに
丸ごとプルーンゼリー/ネクタリンのスパイスゼリー/いちじくの赤ワインゼリー/洋梨のゼリー八角風味/ピオーネの丸ごとゼリー

寒天もぎりぎりのかたさで
[やわやわの基本3] 寒天のやわやわは0.6%で作る
飴湯葉/梅酒羹/粕甘酒羹

リクエストが多いのはぷるん&もっちりデザートです
[ぷるんの素1] 本わらび粉 (本わらび餅の和三盆蜜)
[ぷるんの素2] 葛粉 (あんず葛餅のアプリコットソース/アップルジュースの葛焼き/みぞれ葛餅のざくろスープ)
[ぷるんの素3] 寒天は1.2%。少しかためでぷるんに (パパイアの杏仁豆腐風/蓮根羹の柚子スープ/薯蕷羹のセミフレッド)
[もっちりの素1] そば粉 (もっちりそばがきの小豆マロン添え)
[もっちりの素2] 道明寺粉 (くるみと小豆の焼き道明寺/抹茶道明寺と小豆のパフェ)
[もっちりの素3] 白玉粉 (三色白玉のカラメルソース)
[もっちりの素4] 上新粉 (上新粉の和風クレープ)

2009/09/03

10分でできる!魚料理


「10分でできる!魚料理-ぐんと手早く、本格レシピ56」
著者:松田万里子(まつだまりこ) 出版社:文化出版局 価格:1,500円(税別)
掲載レシピ数:56

中はこんな感じです。

私の手持ちの料理本は文化出版局のものが圧倒的に多いです。(次点が講談社。)写真がきれい、レシピが見やすい・・・などなどいろいろ理由があるとは思うのですが、理屈ではなくてつい手に取ってどこのかな?と見るとかなりの割合で文化出版局。
でもそれ以外に文化出版局が好きな理由があります。文化出版局はサイト内で目次全文を公開し、本によっては中の写真を数枚掲載してるんですよ、ご存知でした?海外にいるから余計に感じるのかもしれませんが、目次や本の一部を公開できるって出版社さんの本に対する自信の表れなんじゃないかなぁ、と思うわけです。

その他にも新星出版社の「立ち読み」機能、地球丸の「詳細を見る」(目次全文と本の一部を公開)、柴田書店のPDFによる目次公開、オレンジページの「立ち読みをする」など、個人的に本当にお世話になってます。

さて話がそれましたが、魚料理の本、第3弾。大好きな文化出版局なのに、いまいち。。。。 レシピはいいんです。(って、料理本で一番大切なのはもちろんレシピなんですが。写真が美味しそうっていうのはかなり重要なポイントですよね?)この本って出来上がりの写真があまりにも寂しくて「うわ、食べた~い!」ってそそられないんですよ。切り身がペロンと付け合せなしで一切れとか、一口サイズのフライが2、3切れ、とか。こういうのがオシャレ。。。。なのかなぁ、私は惹かれないけど、という感じ。
同じページの中で縦書きと横書きが混在、というのも頂けません。魚の下ごしらえのページでは説明は横書き(左から右)なのに、番号は右から左に向かっていて違和感があるし、右開きにしたメリットって一体。。。 そういう細かいことが気にならない方、とにかく10分で魚が食べたいのよ!という方は買ってみてもいいかもしれません。

<目次>
時間のない日は、魚にしましょう
「早く」の基本
「おいしく」の基本

簡単ソースで、早うま魚ソテー
さけのソテー フレッシュトマトソース/さわらのおろしわさびソース/あじのソテー レモンじょうゆソース/鯛のムニエル ジンジャーソース/すずきのムニエル 梅肉ソース/たらの明太マヨネーズ焼き/帆立貝柱のソテー サワーソース/えびの粒マスタードソテー

うまみ素材をプラスして、おいしさ即アップ
たらとあさりの薄味煮/金目鯛と切り昆布の煮つけ/さけときのこのフォイル焼き/ぶりのペッパーステーキ/さんまの変り焼き2品(さんまのハーブパン粉焼き/さんまの韓国だれ焼き)/すずきの香草&チーズ焼き/帆立貝柱のベーコン巻きソテー

さしみなら、時間がないときも安心
すずきの中国風さしみサラダ/鯛のカルパッチョ わさびマヨネーズソース/さしみと大根のミルフイユ/ささっと、おさしみ小鉢4品(鯛の昆布とゆかりの二色まぶし/まぐろと帆立貝柱のカラフルあえ/たこのクイックマリネ/いかのとんぶりあえ)

市販の缶詰で、パパッとごちそう!
[ホワイトソース缶で] さけとミニアスパラガスのグラタン/たらとミックスビーンズのクリーム煮/かきのチャウダー
[トマトソース缶(煮込み用)で] いわしの簡単トマトソース焼き/いかのトマトソース煮
[市販のキムチで] たらのキムチ鍋
[カレーフレークで] さばの和風カレー煮/ココナッツ風味のえびカレー

揚げ物も、フライパンでらくらく
さわらのから揚げ イタリアンドレッシング/さっくりかきフライ/めかじきのチーズサンドフライ/あじの梅しそフライ/たらのカリカリ揚げ/さけのわかめ風味揚げ

すり身ならおまかせ、フードプロセッサー
目鯛のふんわりさつま揚げ/えびだんごの中国風スープ/いわしのつみれ汁/さばの簡単ハンバーグ/帆立貝柱のお手軽テリーヌ

あとは焼くだけ、魚の漬けおき
ぶりの柚香焼き/さわらの白みそ漬け/めかじきの赤みそ漬け/さけのかす漬け/目鯛の白しょうゆ漬け/えびのブランデーマリネ焼き/金目鯛のマリネ蒸し

一皿で大満足!クイック魚ご飯
特製だれのおさしみご飯/いわしのかば焼きどんぶり/えび玉小どんぶり/鯛茶漬け/スモークトサーモンの洋風ちらしずし/ピリ辛たこチャーハン/めかじきのオイスターソースいため ご飯のせ

魚料理によく合う、野菜の簡単作りおき
白菜の中国風甘酢漬け/にんじんの甘酢あえ/フレンチコールスロー/ミックスビーンズのサラダ/かぶの甘酢漬け/きのこのマリネ

意外に簡単、魚の下ごしらえ
三枚おろし
頭つきの下ごしらえ
いわしの手開き

魚別料理さくいん

鮭、いか、あじはえらい!


「鮭、いか、あじはえらい!-365日魚のおかず」
著者:藤野嘉子(ふじのよしこ) 出版社:文化出版局 価格:1,400円(税別)
掲載レシピ数:94
鮭・いくら料理 28レシピ
いか料理 33レシピ
あじ料理 33レシピ

中はこんな感じです。

1年を通して安く出回っている鮭、いか、あじの3種類に的を絞った魚料理の本です。

実は昨日、この本の「鮭のにんにくバジル漬け」を作って見事に玉砕しました。本ではオーブントースターで焼いて美しく仕上がっていたんですが、うちにオーブントースターはないし、オーブンは他の料理でふさがってるし、というわけで、ル・クルーゼを使いました。(キャセロールはうちのフライパンより若干大きいので魚が無理なく入るかと思って・・・。)油を結構敷いたにも関わらず、鍋底にびったりくっついてしまって救済困難。無理やりフライ返しを入れて、テフロン加工のフライパンに移したんですが・・・(泣)。一応、元の形を保っていた2切れを夫とおばあちゃんに、私は皮がべろりとはがれて身が崩れたのを責任持って頂きました。

でもこの本のレシピはお勧めですよ。材料を見ただけで美味しいだろうな、と思わせるものが多いです。それに加えて材料自体がとってもシンプル。例えば昨日の「鮭のにんにくバジル漬け」。オリーブオイル、にんにく、バジル、粉チーズで鮭を一晩マリネしてエリンギと一緒にオーブントースターで焼き上げます。これ以上ないぐらい簡単なレシピですが、にんにく、バジル、粉チーズなんて絶対ハズさない組み合わせですよね。

各レシピには代用できる魚が載っているので「あじが苦手だからレシピの1/3が無駄になる」なんて心配はありませんよ。

<目次>
鮭はえらい!
鮭がえらいワケ

●生鮭を使って
鮭のマヨソース焼き/鮭のワイン蒸し焼き/鮭のみそ味フォイル焼き/鮭のスティックフライ/鮭のソテーサラダ/鮭と長ねぎのクリームグラタン/鮭のクリームシチュー/鮭の韓国風みそ鍋/鮭の柚庵焼き/鮭入り茶碗蒸し/鮭と小松菜のにんにくバター炒め/鮭のおろしあえ/鮭のマリネ、コリアンダー風味

●塩鮭を使って
鮭のコロッケ/鮭のかぶら蒸し/鮭の豆乳小鍋仕立て/鮭の洋風炊込みご飯/鮭とじゃがいものさっと炒め/鮭のみそかす漬け/鮭のにんにくバジル漬け/鮭の押しずし/石狩鍋/鮭入りなます/鮭の焼きほぐし

●イクラを使って
イクラのしょうゆ漬け/北海漬け/イクラの白ワイン漬け/スモークサーモンのイクラあえ

鮭の種類早わかり
鮭をよりおいしくする一手間
塩鮭の種類と選び方

いかはえらい!
いかがえらいワケ

●皮をむかなくても
いかの焼きづけ/いかとわたソースのパスタ/いかの黒酢炒め/いかとチンゲンサイの炒め物/いかじゃが/いかキャベツ/いかとひよこ豆の煮物/いか豆腐/いかとケイパーのトマト煮/いか飯/いかのチヂミ/いか玉/いかのつけ焼きこってり味/いかのつけ焼きカレー風味/パエリャ/いかと里芋の炊込みご飯/いかチャーハン

●げそを使って
げそのから揚げ/げそのザーサイ炒め/げそともやしの塩炒め/げそと豆腐のココット

●皮をむいて
いかの和風サラダ/いかのカルパッチョ風/いか刺し中華風/いかのトマトマリネ/いか納豆/いかのオリーブあえ/いかキムチ/いかのたらこあえ/いかのすり身だんご/いかのすり身の春巻き/いかのすり身しいたけ詰め/いかの塩辛

●いかのさばき方
いかをやわらかく調理するこつ
いかは切る方向で形が変わる
いかの皮はむく? むかない?
いかの鮮度の保ち方
いかを食べて健康に

あじはえらい!
あじがえらいワケ

●一尾使いで
あじの塩焼き、緑おろし添え/あじの梅干し煮/あじの韓国風煮つけ/あじのシンプル蒸し/あじの中華風蒸し物/小あじの南蛮漬け/小あじのつけ揚げ/小あじのスパイス揚げ

●三枚おろしで
あじの梅たたき/あじのみそ味たたき/あじの薬味たたき/あじの洋風たたき/あじのごまあえ/あじの酢みそ/あじのエスニックサラダ/あじのマリネ風サラダ/あじの韓国風づけ/あじのサラダずし/あじのスープかけご飯/あじのソテー、ピクルスソース/あじのピカタ/あじのチーズ焼き/あじと高菜の炒め物/あじとじゃがいもの炒め物/あじの南蛮漬けサラダ/あじのマヨソースフライ/あじの梅しそてんぷら/あじのつみれ汁/あじとごぼうのさつま揚げ/あじと豆腐のふわふわ揚げ/あじの干物/骨せんべい/骨スープもずく入り

●あじのおろし方
飾り包丁はなぜ入れる
あじの種類と選び方
あじをきれいに刺身にするには
あじの鮮度の保ち方
あじと柑橘類はいい関係

パン作り12か月


「パン作り12か月-手軽に焼ける本格パンとクイックブレッド」
著者:七沢なおみ(ななさわなおみ)、谷上正幸(たにかみまさゆき) 出版社:文化出版局 価格:1,500円(税別)
掲載レシピ数:25

中はこんな感じです。

この本もスペインに持ってきた3冊のパン作りの本うちの1冊です。

季節に合わせたパンと、発酵なしで焼けるお手軽パンが12種類ずつ紹介されています。本書の「始める前に」によれば、「発酵パンの発酵時間に発酵なしのパンを焼きます」とのことですが、私は主に発酵なしのパンを単独で焼くのに活用していました。というのも発酵なしのパンはシンプルで時間もあまり掛からないので(なんせ発酵時間に焼けるぐらいですから。)、材料を用意して簡単に下ごしらえしておけば、姪とお遊び感覚で作るのにぴったり。こちらが材料投入係になって、生地を混ぜる方を姪に担当してもらうと「自分で作った」という満足感が得られるようで喜んでくれます。

ベーグル500g、イングリッシュブレッド370g、ナッツブレッド400gを除いて、粉の量は基本300gもしくはそれ以下です。

<目次>
INTRODUCTION まえがき
SETTING UP 始める前に
YEAST イースト
FLOUR 粉
SALT 塩
LIQUID 水
OTHERS その他
EQUIPMENT 道具
TECHNIQUES フランスパンの作り方

[JANUARY] ベーグル Essay 1 パン教室でのパン焼き レーズンスコーン
[FEBRUARY] イングリッシュブレッド Essay 2 イギリスのカリカリトースト ポテトブレッド
[MARCH] クロワッサン Essay 3 パン工房の一日 甘食
[APRIL] ブリオッシュ Essay 4 バゲット、バゲット・・・バゲット オニオンブレッド
[MAY] ナッツブレッド Essay 5 サンフランシスコ、サワードウブレッドの街 キャロットブレッド
[JUNE] フラーデン Essay 6 ナパヴァレー、ワインカントリー ブルーベリーマフィン
[JULY] カンパーニュ Essay 7 ベトナムのパン、バリ島のパン ソーダブレッド
[AUGUST] グラハムブレッド Essay 8 サンフランシスコ、粋なレストランで バナナブレッド
[SEPTEMBER] フォカッチャ Essay 9 粉の話 パンプキンブレッド
[OCTOBER] ピタパン Essay 10 フランスパンの話 ポンデケージョ
[NOVEMBER] オリーブパン Essay 11 Q&A アプリコットロック
[DECEMBER] マリネ Essay 12 パン作りと季節 セサミブレッド