「ル・クルーゼ」で、つくりたい料理

「「ル・クルーゼ」で、つくりたい料理　フレンチの定番を、おもてなしにも毎日にも」
著者：平野由希子（ひらのゆきこ）　出版社：地球丸　価格：1,250円（税別）
掲載レシピ数：45

中はこんな感じです。

こちらがル・クルーゼ続編、フレンチです。うちでは和食をほとんど作らないので2冊目の和食の本は購入しませんでした。（でも2冊目の方が普段使いに評判が良いみたいです。）

こちらは私の大好きな煮込み料理がたっぷり。載っている写真も1冊目よりずっと美味しそう！なんですが。初めて作った「牛肉の赤ワイン煮」を失敗してしまい、以来、あまり開いていません。お鍋いっぱいの失敗作って悲しいですよね。。。　材料費もさることながら、掛かった時間が・・・。赤ワインに牛肉を2時間～一晩漬けて、煮込み時間は1～2時間。ワインの選択を誤ったんでしょうか。出来上がりが変に酸っぱかったです（涙）。
レシピの途中に「ここで味をみて酸味が強いようなら、砂糖を適宜加えても」とあるので砂糖を加えたんですが、味はどんどん奇妙な方向に。。。　酸味が強いときに砂糖を加えるのは普通なんでしょうか。
新婚だったのでまだ料理に慣れていなかったかも。。。　というわけで今年の冬にまた挑戦してみようかと思っています。（違うレシピでね。）

この本の料理には主にココット・ロンド20cm、22cm、ココット・オバール25cmが使われているそうです。ただ、どのお料理にどのサイズのル・クルーゼが使われたのかは書いてありません。気をつけないと材料がお鍋に入りきらない！なんてことになりかねませんのでご注意ください。
まぁ、大きさを指定されてもサイズ違いでいくつも揃えられるわけではないんですけどね。＾＾；

＜目次＞
Prologue

Part1　ゆっくり煮たい　ワイン煮込み、ポトフ、シチュー、カレー
牛肉の赤ワイン煮/ビストロ風ポトフ/牛肉と大根の和風ポトフ/鶏と春野菜のポトフ/塩漬け豚とれんこんのポトフ/豚肉とあさりのワイン煮/鶏とシェリーの酒煮/ビーフシチュー/鶏のクリームシチュー/えびとほたてのクリームシチュー/骨つきチキンカレー/クラシックカレー/レンズ豆のカレー/エスニック風シーフードカレー

Part2　ワインがすすむアントレたち
はまぐりのマリニエール/ムール貝のマリニエールサフラン風味/豚のリエット/蒸し野菜のアイヨリ/自家製ツナのニース風サラダ/ピストゥスープ/たらとじゃがいものにんにくスープ/ラタトュイユ/たこのトマト煮グラタンドフィノア/フランス風マッシュポテトシャンピニオンのギリシャ風/レンズ豆のサラダ

Part3　つくってみたいフレンチクラシック
レンズ豆とプティサレの煮込み/カスレ/牛肉のオレンジ煮/鶏のマスタード煮/鶏肉のバスク風煮込み/子羊と春野菜のナヴァラン/子羊のクスクス/トリップの煮込み/シンプル・シュークルート

Part4　オーブンでル・クルーゼ
じゃがいもと豚肉の重ね焼き/オイルサーディン/オニオングラタンスープ/鶏もも肉と野菜の蒸し焼き/ローストチキン

Part5　ル・クルーゼでデザート
タルト オ シトロン/チョコレートフォンデュ/ル・クルーゼプリン/オランジェット

Epilogue

Column
煮込みは弱火でことことと
ブーケガルニ
煮込みはたっぷりと
料理に使うワインのこと
シェリー酒のこと
デグレッセとデグラッセ
スープストックのつくり方
野菜に汗をかかせる
バターの魔法
塩の使い方
火加減と、ふたのこと
お肉の部位
映画の中のル・クルーゼ