圧力鍋に関するサイトを読み漁って(笑)「圧力鍋にもいろいろあるんだなぁ」と関心しているところです。購入予定の方のために圧力に関する情報をご提供。
高圧、低圧の違いは、高圧はスジ肉などを短時間で柔らかくするお料理に、低圧は野菜やデザートなどデリケートなお料理に、ということらしいですが、私のお鍋の取り扱い説明書を見ると40品目中33品目が高圧調理。低圧調理はにんにくスープ、パスタスープ、マス、ムール貝、デザート3種の7品目のみです。圧力鍋を徹底的に使い倒そうと考えている人以外は、あまり高圧、低圧の切り替えは重要視しなくて良いのかもしれませんね。
有名メーカーのお鍋の圧力を確認してみました。
イチバン最初にあるのがメーカーサイトにある表記、カッコ内が換算した数値です。
アサヒ軽金属 ゼロ活力鍋 2.44気圧(=2.44atm)(2.27bar/32.91psi/227kPa)
ティファール 高圧120度(0.83bar/12psi/82.75kPa)、
ティファール 低圧110度(0.41bar/6psi/41.38kPa)
ワンダーシェフ マクサス 高圧144kPa(1.44bar/20.88psi)
ワンダーシェフ マクサス 低圧78kPa(0.78bar/11.31psi)
ワンダーシェフ レギュラー 80kPa(0.8bar/11.6psi)
フィスラー 高圧116度(0.69bar/10psi/68.97kPa)
フィスラー 低圧109度(0.34bar/5psi/34.48kPa)
ファゴール 高圧1.05bar(15.22psi/105kPa)
ファゴール 低圧0.55bar(7.97psi/55kPa)
ちなみにアメリカでは15psiがスタンダードらしくレシピなどは15psi用に書かれているので、それより圧力が高い場合は加圧時間を短く、圧力が低い場合は加圧時間を長くする必要があるそうです。日本の圧力鍋レシピも想定しているメーカーと違うメーカーの圧力鍋を使う場合は時間調整をすれば問題なく使えるということですね~。
具体的な時間調整に関して詳しく知りたい方はこちらのページでどうぞ。
Miss Vickie’s Pressure Cooker – Meet the standard
私の買ったファゴールには高圧、低圧、減圧の切り替えバルブがついていて、減圧にするとプシューッと蒸気が抜けてすぐにフタが開けられるようになります。減圧のオプションがない場合はお鍋ごとシンクに持っていきゆっくり流し水をかけて冷やして減圧するそうですが、減圧バルブ付きは便利ですよ。重い鍋を移動させる必要がないし、水をかけて減圧すると、また火にかけるときにお鍋を拭かないといけないと思うんですがその手間もありません。今の圧力鍋に減圧バルブが標準装備なのかはわかりませんが、確認する価値はあると思います。
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