2009/10/09

母から娘へ フランスのレシピ


「母から娘へ フランスのレシピ」
著者:ナディーヌ・ヴォジェル 出版社:文化出版局 価格:1,600円(税別)
掲載レシピ数:41
前菜 12
魚料理 11
肉料理 11
デザート 7

中はこんな感じです。

藤野真紀子さんは38才の時から3年間、旦那さんのお仕事の都合でパリに滞在されていたのですが、その時に通っていた料理教室の先生がこの本の著者、マダム・ヴォジェルです。(藤野さんの著書「いただきますが待ちどおしい」にもマダム・ヴォジェルから習った、というレシピが何点かあります。)

この本はマダム・ヴォジェルがお祖母様、お母様から受け継ぎ、娘さんに伝えたいと思うフランスの家庭料理を一冊にまとめたものだそうで、表紙と各章の始めに母娘三代受け継がれたレシピブックの写真があります。びっしり文字が書き込まれたそのノートは、変色し、使い込まれて、まさに「ヴォジェル家に代々伝わる」とでも呼びたくなるような様相です。

私が日本に住んでいたときは、ういきょう、あんこう、えい、エシャロット、シブレットなど、なんだか揃えにくそうな材料ばかり載っているイメージで「さすが藤野真紀子さんに料理を教えた人だけある!」と思っていましたが(笑)、スペインでなら使えるかも・・・、ということで、この前、料理本を送った時に一緒に持ってきました。

今見ると、盛り付けは大皿にドン!という感じでかなり家庭的。でも前菜にタルトを焼いたり、サーモンをタンバル仕立てにしたり、あんこうを王冠仕立てにしたり・・・やっぱりちょっと手の掛かるものが多いかな、と思いますが、和食もきっちり手順を踏んで作れば結構手の掛かるお料理。日本人が毎日和食を作るように、フランス人もパパッとこんなお料理を作ってしまうのかもしれませんね。

ちょっと気合を入れて作る普段のお料理から、おしゃれにおもてなしをしたい時に使えそうな一冊です。

<目次>
はじめに
前菜料理
ポロネギのベニエ/鶏肉のテリーヌ/プロヴァンス風タプナード/アスパラガスの卵ソース添え/ピカルディー風クレープ/フラミッシュ・オ・ポワロー/サーモンのタンバル仕立て、ライム風味/プロヴァンス風タルト/新鮮なグリーンピースのポタージュ/鶏レバーのガトー仕立て/にんにくのトゥラン風ポタージュ/オニオングラタンスープ

魚料理
舌鮃のノルマンディー風/いわしのエスカベッシュ/ポロネギ入り、帆立貝のクリーム風味/魚のテリーヌ、アボカドソース添え/あんこうの王冠仕立て/ヴァンデ地方のムール貝/ムール貝のファルシ/セート風やりいか/ブイヤベース/鯛のニース風/えいのサラダ

肉料理
バスク風鶏料理/ペリゴール風子牛のポピエット/鴨胸肉のオレンジ風味/プロヴァンス風牛肉の煮込み/豚フィレ肉のノルマンディー風/ハムのクリームソース、ソーリュー風/鶏のポトフ、アンリ4世風/豚肉のロースト、パン屋風/キャベツのファルシ/豚肉のグリエ、ドーフィネ風じゃがいものグラタン添え/カストノダリー風カスレ

デザート
ドライフルーツ入りブリオッシュの王冠仕立て/ファール・ブルトン/アルザス風りんごのタルト/ババ・オ・ラム/トリュフチョコレート/祝祭のケーキ/ケルシノワ

おわりに

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